たかが一目盛り。されど一目盛り。

こんばんは。

MAI Piano Class 講師の福士舞です。


今週はレッスンをしながら「生徒さんの良いところ・頑張って欲しいところ探し」

を自分のテーマにしているのですが、

生徒さんにも「自分のピアノに関するいいところ・苦手なところ」を聞いています。


今日も8人のレッスンをしてそれぞれに面白く

充実したレッスンだったな。可愛かったな。面白い事きいたなー。

誰かに聞いて欲しい事が沢山の一日でした。





さて、タイトルにつけた「たかが1目盛り。されど1目盛り。」

何の事かと言いますと・・・


クリスマス会で坂本龍一さんの戦場のメリークリスマスを演奏する

6年生のYちゃんに今日練習して来たところまでを一通り聴かせてもらいました。


私のレッスンではまず、お家で練習して来た内容を確認し、

弾けると言った(←コレが重要w)ところまでをいちど通して弾いてもらいます

(お家で練習して来て欲しいところはもちろん伝えますが、

ここまで両手が弾ける・とか最後まで片手で練習したとか自己申告してもらいます)


Yちゃんの演奏を聴いて、


((えっ??))


((ピアノ壊れた??…明日調律呼ばなきゃだめ!?))


と一瞬考える様なホワンとした音(こども達にはマスクをしてしゃべっているみたいな

こもった音と伝えています)にびっくりしてしまったのですが、

力の加え方を変えてみようと思って椅子の目盛りをひとつ下げてみました。



「これでもう一回弾いてみて♪」


『あ、はい。』



もう一度演奏してもらうと私のモヤモヤした視界がスーッと問題解決✨

弾き終わって私がどうだった?と聴く間もなく


『何今の!!先生!椅子ひとつ下げただけで音が全然違う!!!(@0@)』


とYちゃんから言ってくれたのでいいお耳に育っていて素晴らしいと感動しました🎹




「たかが一目盛り。されど一目盛り。」座る姿勢も大切ですね。

MAI Piano Class

西東京市のこどもピアノ教室です

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