音階のイメージを描いてみる

こんばんは。

MAI Piano Class 講師の福士舞です。



今日も寒い一日でしたね。

夜はいっそう冷え込んでおりますので

皆さま暖かくしてお過ごしください。

こんな寒い中でもレッスンに来てくれる皆さんには感謝です✨




昨日レッスンに来ていたSちゃんに

「先生、ミのシャープってどれですか?」

って聞かれました・・・


もう何年もレッスンを受けており、

シャープの意味「半音上げる」も知っているけれど

ミのシャープはあまり出てこないので

ファのシャープで練習していたようでした。




ということで音階についておさらい!!


私がこども達に音階の話をする時はイメージしやすい様に

[音の階段のイメージ図]を書いて説明しています。

それを思い出して書いてもらいました。


ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの階段を描く。→白鍵の音階イメージ

段差が高いところには補助の階段をつける。→黒鍵の音階イメージ




Sちゃん、最初に描いたものは

・・・黒鍵がオクターブの中に6つ・・・



『ピアノの鍵盤とみくらべてみて!』

「なんか多いなぁ。」

『😅』





『ミとファの間、シとドの間ははじめから段差の低い階段だよ。

段差の広いところは上るのが大変だからお手伝いの階段をつけてあげようね。』



とお話しすると大抵の生徒さんは

「あーっ!!ピアノと一緒だ✨」

と言ってくれます。




なぜ、ミとファの間、シとドの間ははじめから段差の低い階段なのか

ということについては



『学校やお家の階段は大工さんが作った時から階段の数が決まっていて

明日になっても明後日になっても数は変わらないよね?

ピアノもはじめから決まってるんだよー』

ということで納得してくれます(笑)


音程と平均律については理解出来る時期が来たらまた改めて🎹




これでSちゃんもミのシャープに悩まされる事はないでしょう♪

MAI Piano Class

西東京市のこどもピアノ教室です

0コメント

  • 1000 / 1000